銀座の「DESIGNWORKS 銀座」で「Shades of Time」展を開催いたします。

【開催概要】
「Shades of Time」
会期:2018年11月15日(木)- 12月2日(日)11:00-20:00 会期中無休
会場:DESIGNWORKS 銀座
〒104-0061 東京都中央区銀座6-5-15 銀座能楽堂ビル1階
TEL.03-3573-6210

以下、プレスリリースより

渡邊英弘 Shades of Time

「DESIGNWORKS 銀座」におきまして、2018年11月15日[木]- 12月2日[日]の期間で「DESIGNWORKS GINZA meets ARTS」と題し、様々なアーティストとの空間コラボレーションイベントを開始することとなりました。第1回といたしまして、アーティスト、渡邊英弘氏による「Shades of Time」展を開催いたします。

デジタルとフィジカルが重なり合って現実 / 体験 / 記憶を作り、ジオグラフィックな距離感とテクノロジーでもたらされる遠近感が完全に溶け合っている現代社会。そこで生きる人間たちの揺れ動くアイデンティティから生まれるヴィジョンをテーマに、さまざまな創作活動を続けているのが渡邊英弘氏です。
彼の作品群は、同時代感覚への鋭い視座で構想され、洗練されたスタイリッシュなアウトプットに仕上げられています。名前の分からない都市の俯瞰写真、白く塗られた航空機やモックアップのようにビルが林立するシティスケープなど、国や地域を超えて現代人がユニバーサルに感受できる図像と、そこから派生した立体表現には、覚めた批評性とともに、立ち戻りたくなるような「未来への郷愁」とも言えるイマジネーションも滲んでおり、クリスティーズなどのオークションや、Art Baselなど国際アートフェアでも高い評価を得てきました。

本展は、1996年に彼が米国留学から帰国して以降、現在までに創り上げ様々な場所で発表されてきた彼の代表作「Shades of Time」シリーズを今の時点でセレクトし直すものです。タイトルは、今までの時間の流れを受けて新しい別の時間へ移行する、そんな時代と自分の、帳(垂れ絹)のように柔らかい現在地点を言い表しているもの。写真とCGによる合成図像、フォトレタッチ作品を中心に、「DESIGNWORKS 銀座」のスペースに合わせた大小約10点の作品を展示・販売いたします。多様に見える創作の全体像の中に、渡邊氏の一貫したアイデンティティ、比類のない魅力を見出していただけることでしょう。

アーティストトーク

Abahouse プレスリリース
QUOTATION magazine
CLASSY.
SHOOTING magazine